JLPT N2 – Reading Exercise 38

#171

「1」フリーターが震えている。200万人にちがいないともいわれる。それでも、「2」大した社会問題にならないのは、フリーターという呼び名だからである。決して失業者と呼ばれない。1999年現在、15歳から24歳までの男性の失業者は10.3パーセントにも達している。 労働省の定義によれば、「フリーター」とは、15歳から34歳までのパートやアルバイトをしている男女のことをいう。つまり、34歳を過ぎると、もうフリーターとは呼ばれない。ただのパートかアルバイトである。女性の場合、フリーターといわれるのは独身者のことであり、主婦になると「パートのおばさん」と呼ばれる。 フリーターは、自分で就職せずに気ままに働いて、自由を楽しんでいるように見える。しかし、実際のところは、うまく就職できないために浪人暮らしをしている人も少なくない。それは、失業率が高くなるとフリーターが増えることからもよく理解できる。正社員に登用されるかもしれないと思って一生懸命働いたが、採用されなかったというフリーターも多い 「3」これなどは、間違いなく失業者の部類に入る人である。 (鎌田慧『現代社会100面相』による) 気ままに:自分の思い通りに 正社員に登用する:正式な社員の地位に引き上げる

词汇 (17)
试试看!
1
パートやアルバイトをしている人で「1」フリーターとよばれるのは、次のうち、どのひとか。
1. 25歳で結婚している男性
2. 25歳で結婚している女性
3. 40歳で独身の男性
4. 40歳で独身の女性
2
「2」大した社会問題にならないとあるが、なぜか。
1. フリーターは失業者だと思われていないから
2. フリーターは労働者全体からみて数が少ないから
3. フリーターというよび名がまだあまり知られていないから
4. フリーターは自分の意志で自由を楽しんでいる人だから
3
「3」これとあるが、何をさしているか。
1. 自由を楽しんでいる浪人暮らしのフリーター
2. 正社員になりたいのに採用されないフリーター
3. 仕事があるのに自分で就職しないフリーター
4. 一生懸命はたらいて、正社員に登用されたフリーター