アルリカ・サハラ砂漠に生息するアリの一種は、巣から餌を探しに出掛けた後、帰るのに、太陽の光のほか、歩数を手掛かりにしている可能性が高いことが分かった。ドイツ・ウルム大などの研究チ-ムが二日までに米科学誌サイエンスに発表した。ただ、この体内「歩数計」詳しい仕組みはまだ分からないという。 学名が「カタグリフィス・フォルティス」と呼ばれるこのアリは、帰巣の際、来た道筋をうねうねとたどって戻るのではなく、巣に直行することが知られる。 周囲に目印がない砂漠で、方向は太陽光に頼るとしても、「______」が謎だった。 (日本経済新聞2006年7月3日付朝刊による)