JLPT N1 – Reading Exercise 16

#243

ボランティア活動かつどう人間にんげんだけがちうるたのしい特権とっけんである。おたがいによわさを人間にんげんせながらたすう。他者たしゃのニーズをけてがるエネルギーを、人間にんげんはみなっている。自分じぶん以外のことに自分じぶん能力のうりょく使つかう 。 特権とっけん発揮はっきすることは、人間にんげんあかしである。人間にんげんにはふたつの寿命じゅみょうがあり、ひとつは、自分じぶんのためだけの、生物せいぶつのいのちとしての寿命じゅみょう、もうひとつは、人間にんげんでなければできないことに使つかわれる寿命じゅみょうなのである。

Vocabulary (11)
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1
筆者がここで最も言いたいことは何か。
1. ボランティア活動は人間の特権なので、弱い人は助けを求めるべきだ。
2. 人間は特権を発揮するためにみなエネルギーを持っている。
3. いのちのかぎり、弱い立場の人を助けるのが人間である。
4. 人間にとってボランティア活動は生物としての寿命である。