子供のころ住んでいた町には小さな神社があって、そこには大きな桜の木が1本あった。私は、その桜の木が大好きで、よく木のそばで、友達とおしゃべりをしたり、本を読んだりした。春には毎年美しい花を咲かせるので、遠いところからも多くの人が花見に来ていた。
引っ越してから20年以上その町に行く機会がなかったが、先週、仕事で行くことになった。ちょうど桜の季節だったので、神社にも行ってみた。
桜は、昔ほど美しく咲いていなくて、がっかりした。そして、花見客もあまりいなかった。よく見ると、桜の木の周りはロープで囲まれ、近くに行くことができなくなっていた。神社を掃除していた人に、その理由を聞くと、根の上を踏まれすぎて、桜が枯れそうになったからだと話してくれた。桜は根を土の中の浅いところに広げるため、根の上を踏まれると、土が固くなって呼吸ができなくなるのだそうだ。
木のそばに行けなかったのは残念だったが、早く元気になって、また美しい花を咲かせてほしい。
この文章を書いた人は、「桜の木」についてどんな思い出をもっているか。
1.
昔住んでいた町の大きな神社にあって、咲いている花の下でよく遊んだ。
2.
20年前は大きな木へはなかったのだが、毎年美しい花を咲かせていた。
3.
すばらしい木だったので、一年中大勢の人が見に来てにぎやかだった。
4.
大好きな木で、その周りでおしゃべりや読書をして時間をすごした。
1.
花見客が神社に来なくなった理由
2.
ロープで桜の木を囲んでいる理由
3.
桜の木が枯れそうになった理由
4.
神社の庭を掃除している理由
この文章を書いた人は、現在の桜の木の様子を見てどう思ったか。
1.
近くに行けなかったのは残念だったが、掃除のためにはしかたがない。
2.
ロープで囲むのはかわいそうだが、土を固くするためにはしかたがない。
3.
花が少しも咲いていないので驚いたが、早くまた元気になってほしい。
4.
昔と違っていてがっかりしたが、いつかまたすばらしい花を見せてほしい。