フランシスコ教皇が亡くなる
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が21日、亡くなりました。88歳でした。フランシスコ教皇は、2月に気管支炎の疑いがあるとわかって入院しました。そのあと、肺炎などだと診断されました。先月3日には、息ができなくなる病気になりましたが、先月23日に退院しました。フランシスコ教皇は、アルゼンチンで生まれました。南アメリカ出身の教皇は、初めてでした。2013年に教皇になりました。フランシスコ教皇は、ウクライナでの戦争を終わらせるために話し合いをしなければならないと、何度も言いました。イスラエルの軍がパレスチナのガザ地区を攻撃していることについて、「残酷だ」と言いました。フランシスコ教皇が亡くなったあと、20日以内に、新しい教皇を選ぶ会議が始まる予定です。