アルファベット、売上と利益が大きく増える
アメリカのグーグルの親会社、アルファベットは、2025年の1月から3月までの決算を発表しました。売上は902億ドルで、去年の同じ時期より12%多くなりました。純利益も46%増えて、345億ドルになりました。どちらも専門家の予想より良い結果でした。グーグルの一番大きな事業である検索サービスの売上は507億ドルで、これも予想を超えました。また、AIを使ったクラウドサービスの売上は123億ドルでした。決算の発表のあと、アルファベットの株価は時間外取引で約5%上がりました。さらに、会社は700億ドル分の自社株買いと5%の配当増加も発表しました。しかし、アジアの小売業者からの広告収入は少し減るかもしれません。これは、アメリカの関税の{ルール}が変わるためです。でも、専門家はこの影響は小さいと考えています。アルファベットの株価は、最近2週間で一番高くなりましたが、今年の初めからは16%下がっています。ナスダック市場も同じ日に3%上がりました。