アメリカで治療を受ける4さいの女の子、国を出るように言われる
アメリカにいる4歳の女の子のことです。この子は、小腸が短くて、食べ物から栄養を十分にとることができません。女の子はメキシコで生まれました。生まれてすぐに腸の手術を受けて、腸が短くなりました。2023年7月、アメリカで治療を受けるために、2年間アメリカにいることができる許可をもらって、アメリカに行きました。アメリカの病院を出た今も、1日14時間点滴をして栄養をとっています。母親が看護をしながら、女の子は保育園に通っています。4月、アメリカの役所から、早く国に帰るようにという知らせが届きました。女の子の母親は「娘は栄養をとるための治療をやめると、命を失うかもしれません。アメリカにいられるようにしてください」と話しています。