マレーシアのエコショップが上場し、創業者が大金持ちに
マレーシアで一番大きいディスカウントストア「エコショップ」を運営する会社が、5月23日にマレーシアの証券取引所に上場しました。これによって、会社の創業者であるリー・カー・ワットさんは、とてもお金持ちになりました。リーさんの資産は約1846億円になりました。エコショップは、1株38円くらいでたくさんの株を売りました。全部で約330億円を集めることができました。最初は1株41円で売る予定でしたが、少し安くしました。理由は、投資家がもっと利益を得られるようにするためだと言われています。エコショップの株の値段は、上場した日に一時42円まで上がりましたが、最後は41円くらいになりました。エコショップは、1つ88円でいろいろな家庭用品を売っています。集めたお金は、新しい配送センターを作ったり、お店を増やしたり、借金を返したりするために使う予定です。リーさんは2003年に兄と友だちと一緒にエコショップを始めました。今ではマレーシアに350以上のお店が有ります。2024年の売上は814億円で、利益もたくさん増えました。これからも毎年70店くらい新しいお店を作る予定です。リーさんはビジネスだけでなく、寄付もしています。2023年にはトルコの地震の被害者のために約3400万円を寄付しました。