アメリカのGDP、3年ぶりにマイナス成長
アメリカの1月から3月までのGDP(国内総生産)は、年率でマイナス0.3%になりました。これは3年ぶりのマイナス成長です。前の3か月はプラス2.4%でしたが、今回大きく下がりました。この理由は、トランプ政権の関税政策の影響です。企業や消費者は、関税が高くなる前にたくさん輸入しました。また、個人消費もあまり増えませんでした。個人消費はアメリカのGDPの約7割をしめています。これから景気がもっと悪くなるかもしれないと、多くの人が心配しています。市場でも、今後の経済に注意が必要だという声が強くなっています。