アメリカの海の近くでマイクロプラスチックが多いと、健康に悪いかもしれません
海や川などに、マイクロプラスチックと呼ぶ、小さなプラスチックのごみが増えています。アメリカの研究チームは、海の水にどのくらいマイクロプラスチックがあるか調べました。そして、海の近くに住んでいる人がどんな病気になりやすいか調べました。その結果、マイクロプラスチックが多い海の近くに住んでいる人は、少ない海の近くに住んでいる人より、糖尿病や脳卒中になる危険が高いことがわかりました。研究チームは「マイクロプラスチックは、飲み物や食べ物、空気の中にもあります。人の体にどんな影響があるか、もっと調べる必要があります」と話しています。