北極の氷が少なくなり、世界に大きなえいきょう
アメリカの研究によると、北極の氷がとても少なくなっています。2月の氷の面積は、今までの2月でいちばん小さくなりました。1月と去年12月も今まででいちばん小さくなっていて、3か月続けて記録を更新しました。北極の氷は、夏の終わりの9月にいちばん小さくなります。研究では、9月の面積は18年続けて、いちばん小さくなっています。研究した人は、「北極は地球のエアコンのようなものです。氷がなくなると、地球の気温がもっと上がって、海の水が増えて、気候が変わってしまいます」と話しています。