ジーン・ハックマンさんの家でネズミ発見、病気のリスク調査中
アメリカの俳優、ジーン・ハックマンさんと妻のベッツィー・アラカワさんが、今年2月、ニューメキシコ州の家で亡くなっているのが見つかりました。調べたところ、アラカワさんは「ハンタウイルス肺症候群」という病気で亡くなりました。この病気は、ネズミやネズミのふんなどからハンタウイルスがうつります。3月に家を調べたところ、ガレージなど8つの建物で、ネズミのふんや死んだネズミなどが見つかりました。ハンタウイルスは珍しい病気ですが、ニューメキシコ州では、病気になった人の41%が亡くなっています。専門家は、ネズミのいる所を掃除するときは、マスクや手袋を使うように言っています。