高専生のAIコンテスト 介護士を助ける新しいアイデアが一番になりました
高等専門学校の学生たちが、AIの技術を使ったビジネスのアイデアを発表するコンテストがありました。今年は95のチームが参加しました。10のチームが選ばれて、7日、決勝に出ました。豊田工業高専のチームは、介護のときに役に立つAIの技術を発表しました。介護をする人とされる人の会話をAIが聞きます。そして、介護をする人が必要な情報を記録します。この技術を使うと、介護をする人の仕事が30%少なくなると説明しました。このチームは、コンテストの賞をもらいました。8月に大阪・関西万博のイベントに招かれます。このコンテストに出たチームの中から、会社をつくったチームが10以上あります。コンテストを開いた人たちは「日本の地方を元気にしたいです」と話しています。