グーグル、マレーシアのデータセンターに340億円を追加投資
グーグルはマレーシアにあるデータセンターに、さらに340億円を投資することを決めました。グーグルは去年、マレーシアで初めてデータセンターとクラウドの拠点を作るために、2860億円を使うと発表しました。今回、グーグルはマレーシアの建設会社ガムダと新しい契約をしました。ガムダは、クアラルンプールから南に約90キロのポートディクソンという場所に、大きなデータセンターを建てます。このデータセンターには、たくさんの水が必要なので、ガムダは水をきれいにする工場も作ります。また、ガムダはデータセンターのための土地もグーグルに売ります。マレーシアには、グーグルだけでなく、マイクロソフトやオラクルなどの大きなIT会社も投資しています。これまでに、マレーシアのIT分野には3兆3000億円以上のお金が使われています。ガムダはマレーシアで有名な会社で、オーストラリアやシンガポールなど、他の国でも仕事をしています。