とても大きいヘビ「ティタノボア」は何を食べていましたか
5800万年から6000万年ぐらい前に生きていた大きなヘビの化石が、南アメリカのコロンビアで見つかりました。このヘビの名前は「ティタノボア」です。長さは13mぐらいで、重さは1t以上あったと考えられています。今まで見つかったヘビの中で、いちばん大きいヘビです。ティタノボアは、ほかの動物を食べて生きていました。体を大きくするためには、気温が30℃から34℃ぐらいの場所が必要でした。研究をした人は、ティタノボアは水の中で生活していたと考えています。ティタノボアの化石が見つかった場所は、今の南アメリカにある熱帯の森で見つかった化石の中で、いちばん古いものです。カメやワニのような動物の化石も見つかっています。