古いソ連の金星のロケット 今週、地球に落ちるかもしれません
アメリカのNASAは、1972年に旧ソ連が打ち上げた金星の探査機が、今週、地球に落ちるかもしれないと心配しています。探査機の名前は「コスモス482」です。旧ソ連は、コスモス482を金星に送ろうとしましたが、失敗しました。コスモス482は、50年以上、地球の周りを回っていました。NASAは、コスモス482が9日から11日の間に、地球に落ちるかもしれないと言っています。落ちる場所や時間は、これからわかると言っています。コスモス482は、金星の大気の中に入っても壊れないように作ってあります。このため、地球に落ちてくるかもしれないとNASAは言っています。