上海モーターショーで新しい空飛ぶ車が発表される
中国の上海で「上海モーターショー」が行われました。そこで新しい空飛ぶ車が発表されました。この車は、車の上にプロペラがついています。見た目はヘリコプターに少し似ていますが、ヘリコプターではありません。 この空飛ぶ車は「天輦(テンレン)1号」といいます。中国の高級車メーカー「紅旗汽車」が作りました。電気で動き、まっすぐ上に上がったり下りたりできます。デモ動画では、車が自動でヘリポートに行き、プロペラが車の上に降りてきます。そのあと、車の運転席の部分だけがプロペラと一緒に空に飛びます。この車は200キロメートル以上飛ぶことができ、最高時速は150キロです。スマートフォンでプロペラを予約することもできます。目的地の近くのヘリポートで車とプロペラが合体し、また地上を走ることができます。この車は今年中に初めて飛ぶ予定です。都市の渋滞や島の移動に使うことが考えられています。新しいアイデアとして、多くの人が注目しています。