ガザ地区で食料がなくなる 国連WFPが支援を求める
パレスチナのガザ地区では、イスラエル軍とハマスの戦いが続いています。イスラエルはガザ地区に物資を入れることを許していません。そのため、国連のWFP(世界食糧計画)は、「わたしたちの食料が全部なくなりました」と発表しました。先月、イスラエルはハマスへの攻撃を再開しました。そして、ガザ地区への支援物資も止めました。WFPは、25日に「最後の食料を配り終わりました。もう食料はありません」と言いました。また、「7週間以上、支援物資がガザ地区に入っていません」と話しました。WFPは、早く支援物資を入れるようにお願いいしています。ガザ地区では、25日も空爆がありました。現地の保健当局によると、24時間で84人が亡くなりました。先月からの戦いで、亡くなった人は2000人を超えています。