1万500年前のベルギーの女性の顔をDNAで復元
ベルギーの大学の研究チームは、1万5000年ぐらい前にベルギーに住んでいた女性の骨を調べました。そして、女性の顔をコンピューターで作りました。女性の目は青くて、鼻が高いことがわかりました。肌の色は、今まで調べたほかの人より少し明るいことがわかりました。研究チームは「昔のヨーロッパの人たちは、みんな同じような遺伝子だと考えられていました。しかし、違うことがわかりました」と話しています。女性の骨は、ベルギーの洞窟で見つかりました。ほかに8人の女性の骨もありました。男性や子どもの骨が見つかることが多いので、研究チームは「珍しい発見です」と話しています。