ニューヨーク大学、学生の卒業証書を止める ガザについてスピーチ
アメリカのニューヨーク大学で15日、卒業式がありました。学生のローガン・ロゾスさんがスピーチをしました。ロゾスさんは、イスラエルがガザ地区で行っていることを「ジェノサイド」と言いました。ジェノサイドは、特定の民族などを全部殺そうとすることです。大学は、ロゾスさんが最初に大学に伝えたスピーチと違う話をしたため、ロゾスさんに卒業証書を渡さないと発表しました。大学は「大学の規則を守るという約束を破った」と言っています。ロゾスさんは「良心があるすべての人のために話した」と説明しました。アメリカのトランプ大統領は、パレスチナを応援するデモを行っている学生を取り締まっています。