日本で働く外国人は、去年10月、230万人になりました。今まででいちばん多くなっています。
仕事中の事故も増えています。去年、仕事中に亡くなった外国人は39人でした。けがや病気になった外国人は6200人ぐらいでした。13年前から毎年増えています。
仕事中の事故の割合は、外国人のほうが日本人より高くなっています。働きながら技術を習う「技能実習」の人や、専門の技術を持っている「特定技能」の人の事故の割合が高くなっています。
国は「経験が少なくて、ことばがわからないため、事故になっています。危ないことや場所を会社が外国人にしっかり教えてほしい」と話しています。